租税法短期集中インプット講座はよかった。

ただこれは、ゼロベースの人は無理だと思う。判例にかかわる限度で条文の説明をするけど、条文自体の説明はべったりはないから、条文自体の知識や全体像があまり意識できないとおもう。

最初に全体の説明はあるにはあるけどねえ…。
説明が軽すぎるから、説明を聞いた後に判例の解説部分を聞いても理解が難しいと思う。


習うより慣れろっていうけど…。
ちょっと勉強が進んでて、判例百選を読んで論点を潰したいけど読むのがめんどい人はいいと思うけど、一番最初に聞くのはしんどいと思う。
論点を抑えておいてこのあとの学習を楽にするとかなら使えるかも。そういう意識できかないと、これだけではねえ・・・。

税大の講本かスタンダード所得税法とよくわかる法人税法入門くらいは読んでから聞いたほうがいいと思う。もちろん、条文を引きながら読む。

ほかには国税通則法の説明はありません。というわけで百選の中でも所得と法人だけです。
でも、もうそこしかでないから大丈夫でしょう。国税通則法とかでたら現場勝負で。どうせみんなできないんだから。余裕があったら用意したいけど。


個人的には
講師がハキハキしゃべっててわかりやすかった。やっぱり、どっかの合格者講義だと声がこもってたり、講師が講義慣れしてなかったりするけど。そんなことはなく。ストレスなく聞けた。この辺は、さすがうまいって思った。←何様だ!
講師が判旨の部分を自分で意味づけしてよんでくれるからわかりやすいと思う。図も書いたりしてくれるから判例が視覚できていいと思う。
知識的には重要判例(論点)とそれに関連する重要条文を一周できてよかった。LECの模試を受ける前に聞きたかったよ(笑

結局、ある程度勉強してて総まとめしたい人と直前期だけど判例百選読む気しねえっていう人は買ってもいいかもね。

明日の予定
1行政法まとめ
2原告適格の書き方をまとめる

平成25年 司法試験まで 
あと137日

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